税理士さんって相続税対策のとき頼れる?

相続01

相続税の対策は税理士に頼まずとも、自分達でできると自信を持っている方もいらっしゃるでしょう。相続税の対策法はネットや書籍で数多く紹介されており、詳しい方も多いとおもいます。勉強することは決して悪いことではなく、知らないよりも知っておいた方が後の為になるのは事実です。
でもネットや書籍で勉強していたとしても、相続税対策の時に頼れるのは税理士です。

相続の問題は想像以上に複雑で、1冊本を読んだだけでどうにかできるものではありません。また読んだ本が古い場合、本の内容が通じなくなることもあります。税に関わる法律は頻繁に改正されており、昔のやり方は全く通じません。
しかも書籍に書かれていることは、相続の一部にしか過ぎないのです。相続の手続きは、100家族あれば100通りあります。しかもその時の状況に応じて、柔軟に対応しなければいけません。本の付け焼き刃だけの知識では、とても対応できる代物ではないのです。

更に実際に依頼を受けるかどうかは、税理士が判断することもあります。税理士の体は1つしかなく、他に仕事を抱えて目が回るほど忙しい場合は断ることもあります。断るのは意地悪ではなく、カバーが難しいと判断したからです。もし無責任に承ってしまうと、相続税の申告がおざなりになってしまう恐れがあります。
大手事務所ならば税理士の数は多く、忙しさを理由に断られることもないでしょう。でも個人事務所の場合、抱える仕事量にも限界はあります。税理士が仕事を引き受けてくれるかどうかは、その時になってみないとわかりません。そのためにも相談に足繁く通い、承ってくれるかどうかを見極めていきましょう。「仕事を受けてくれないのなら頼りにならない」という声もあるでしょうが、税理士も人間です。

確実に引き受けてくれる所を探すのなら、1つの税理士事務所だけでなく複数の税理士事務所を当たるしかありません。複数の税理士事務所を訪れるメリットは、税理士本人の質がわかることです。また本当に相続税に強いかどうかも、判断できるのも大きいでしょう。
相続税を専門的に扱っている税理士の数は、限られています。相続税については素人同然にも関わらず、「相続税に強い」と宣伝している事務所もあります。利益優先に走ってしまい、できないことを「できる」と言ってしまっているのです。本当に相続税で頼りになるかどうかは、実際に会って話してみない限りはわかりません。相続税の対策の相談で頼りになるのは、相続税に強い税理士のみです。