税理士への相続申告の報酬

相続を行う際に申告の手続きを税理士へ依頼される方も多いでしょう。
しかし依頼する際に気になるポイントとしてどの程度報酬が必要になるのかということです。
一般的に相続にかかる費用は安価にしたいと考える方がほとんどです。
相談事にしっかりと聞いておくことももちろんですが、相続税の申告の前段階として報酬の相場やどの程度必要なのかについて確認してみましょう。

まず税理士への相続の際の報酬は、相続する財産額によって異なります。
一般的な相場が相続する財産額の1%程度となっており、相続する額に応じて報酬も大きくなります。
しかし累進ではないことが多いため基本的にはある程度の額に収まることが多いです。
1億円を超える財産額を相続する場合で100万円程度を見積もっておくと良いでしょう。
一般的な相続税の対象となる相続財産が4,000万円程度の場合は税理士への報酬相場は20万円から40万円程度となっています。
逆に10億円を超える相続額になると税理士への報酬は200万円程度になります。
そのため相続額が大きくなるからといって特別高額な報酬を請求されるとは限らないのです。

これから税理士へ相続申告を依頼する際に報酬額だけで決定するのは避けるべきです。
なぜかというと税理士の多くは相続に関する業務を行ったことがないことが理由になります。
そのため経験が浅い方であれば報酬を安く見積もって依頼を取ろうとすることも考えられるからです。
相続に関しては税法上の優遇措置や適切な評価額を算出するためにも経験が豊富で知識のある方を選ぶべきでしょう。

税理士へ依頼する際には相談の際にしっかりと年間の請負件数などを聞くようにしましょう。
またこれまでの実績などを確認するのも良いです。
はっきりと答えてくれない場合には提案力や親切に対応をしてもらえるかなどを見てみるのが良いでしょう。
相続は依頼する税理士によって評価額が異なることも多く納付する相続税に差が出てくることも往々にして考えられます。
そのためしっかりと見極めて依頼するようにしましょう。